ユーロ
世界3大通貨の一つであるユーロは、3大通貨であるにもかかわらず、米国ドルの影響を強く受けている通貨だといえます。もちろんこれは日本の円においても同じ事が言えるのかもしれません。現在、世界で最も取引の量が多い通貨ペアとされているのは、ユーロドルなのだといいます。これは、簡単に言えばドルが売られ始めると、自動的にユーロが買われ始めるということです。同じように、ドルが買われ始めるとユーロが売られ始める・・・といった関係を保っています。このような事から、ユーロは別名「アンチドル通貨」などとも呼ばれています。現在のユーロの立場は、次第に大きくなりつつあり、ドルにとって変わる基軸通貨になりそうな勢いさえ持っています。その為、ドルをあまり好まない国では、外貨をユーロで保有しているといいます。これらの事から、ユーロはますます信用度がアップし、ユーロ高の傾向になってきているようです。このユーロと同じく多くの取引がなされているのが英国ポンドなのですが、世界基軸通貨がドルに変わる以前はこの英国ポンドが世界基軸通貨でした。英国はもともと経済力も強く、ユーロ圏に参加せずとも自国の力で乗り切れる自信があったこと、さまざまなプライドもあったことなどから、ユーロに参加せず、ポンドを守り続けてきたといわれています。
