金利が高い国

金利の高い国の通貨には、外国為替市場で買い注文が殺到します。こうしてその国の通貨は買われていき、結果としてその国の通貨は価格がますます上昇し、高金利に拍車がかかっていくのです。そしてまた高金利に目をつけて買い注文・・・と繰り返されていきます。このようにして、金利の高い国にはどんどんお金が集まっていくようです。そういえば、最近、外国為替相場に大きな衝撃を与えたニュースが報道されていた事をご存知でしょうか。アメリカで起こった「サブプライムローン問題」です。多くの人が聞いたことのある名前だと思います。これは、低所得者向けに作られた住宅ローンのプランです。近年続いていた住宅バブルの波に乗って、金融各社が低所得者だけでなく信用に問題のあるような人たちにまで貸付を行って住宅を販売したのです。こうした結果、当然のことながら、返済が滞り、後には返済不能となって、金融各社が次々に倒産していったのです。さらに、そうした金融各社に融資をしていた銀行にまでその影響が出始め、金融パニックが起こったわけです。一時期ニュースなどで株の大暴落という報道がなされ、大騒ぎになりましたよね。あれがそうなのです。即座に手を打てた人は良かったかもしれませんが、日本人のほとんどの投資家は損害をこうむったようです。